決して死なぬ

 気力で生きる強さを、福沢諭吉が、やはり体験の上かたいいます。

「気力の強い人間は、体が完全なのを維持して俗にいう『剛情に長命』する実例がある。とにかく自分は、この世にまだ用のある身である。今死んでは困るから決して死なないと一心決定して、平気剛情に身構えすることが、最大の療法である。たとえ病がおそってきても、少しも恐れたりするにたりない。したがっておそって来れば、追い払うだけのものである。結局、現代の医者は単に、有形の身体を調理するばかりで、なおまだ、精神力におよんでいない。」

 石川啄木は歌って言います。

 こころよく我にはたらく仕事あれ

 それをし遂げて死なむとおもう

 働く仕事は山ほどある、我にはたらく仕事あり、それをし遂げて生きようと思う決意で生きる。

 平出(ひらいで)海軍大佐は言います。

「決して死ぬな。」

 適切な言であります。


第三日本国 ~日本の次世代が良きものに~

誇り高き日本の男女よ、胸に日章旗や旭日旗のバッジを掲げ、新たなる日本の繁栄を築こうではないか。平和と文化が花開いた江戸時代の265年を手本に、礼節と誠を重んじる社会を再興しよう。伝統と革新が調和する未来へ、我らの志をひとつに。このユートピア構想の思想は、反グローバリズムです。

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